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スタッフブログ

PGAプロの誕生

2014824204413.jpg今年もEIR ATHLETESでトレーニングを行う男子選手がPGA最終プロテストを通過、見事合格しライセンスを取得しました。大貫渉太郎プロ(19)の誕生です。

 

彼が来館したのは高校2年生のジュニア期でした。常に全国高校選手権・日本ジュニア等で戦う選手でしたが、プロ志望であったこともあり、身体作りも並行して行いました。(本当はレベルに関係なく必要だとは思います)

 

ジュニアゴルファーのピリオダイゼーション(競技選手のトレーニング計画)は、実は非常に難しいです。年間を通じて試合が有りオフを取りにくいこと、プロゴルファーのように1週間の中に予選・決勝に繋がるケースは殆どないことに加え、また全国上位に入ると、代表として招集されるケースもある事から、「試合が有るからトレーニングをしない」というスタンスでは、年間を通じてなかなか取り組む時間を確保出来ません。

 

そこで、ご父兄も含めてしっかりとした打ち合わせが必要になりますが、結論的には日々の練習の中に身体に向き合う時間を確保する事が、練習同様に必要になります。

 

勿論若いですから、何にもしなくてもゴルフが出来てしまい、中には何処もいたくないというケースもあります。ただこれは、「長いゴルフ人生の中でのほんの一コマ」で判断しているにすぎません。父兄からすれば良いスコアが出る=本人は何処か痛いとは言わなければ、何かに取り組もうとはなかなか思えないものです。

 

具体例を挙げると骨盤のローテーションが出来き無い割には所謂腹筋は沢山やっている(トレーニングしているつもり)みたいなケースもよく見かけます。他の関節の柔らかさを利用しどうにかゴルフスイングが出来てしまうのがジュニアスイングの盲点だと思うので、ひとつひとつ分析をします。

 

1流の選手に成ればトレーナー契約が出来ますが、其処に上がるまではなかなか金銭的にも厳しいものですから、EIRの方針として若い選手には、先ずは自分の身体を知ってもらう事、そしてひとつひとつ丁寧に伝えて行くことで、変化する身体にも気がついてもらう事。そして最終的には自己管理力をあげてもらう事です。

 

大貫選手の場合、ゴルフ向上心の固まりなので、伝えた内容の記憶は半端では有りません。テスト前は、他の試合やQTもあり過密なスケジュールでしたが、「今こういう状況で、◎◎と考えたので、◎◎を続けていますが、コレで大丈夫ですか?」という言葉になります。2年間ですが、大切な事は確実に伝わっている感触です。

 

プロゴルフとは、プロに成って終わりではなく、ゴルフで食べて行くということだと思うんです。当たり前なことですが、他の競技と違い、辞めなければ一生続けられるスポーツでもあることから、「身体が資本だ」ということを強く信念を持って、コレからも伝え応援して行こうと思っています。

 

| 2014.08.24 0:00
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